国内ニュース 暴力団

斎藤衛さん(リュー一世)殺害容疑で矢野治死刑囚を逮捕

投稿日:

2003年、群馬県前橋市三俣町のスナックで、指定暴力団住吉会幸平一家傘下矢野睦会の幹部組員2人が店内などで拳銃を発砲し、客の市民ら3人を含む4人を殺害した事件で死刑が確定している元矢野睦会会長の矢野治死刑囚(67)を警視庁組織犯罪対策4課が殺人容疑で逮捕する方針を固めた。

矢野死刑囚は死刑確定後の14年9月、「金銭トラブルから斎藤さんの首を絞めて殺害し、知人の男に遺体を捨てさせた」などと告白する上申書を、東京拘置所から警視庁渋谷警察署等に提出、警視庁と神奈川県警は神奈川県伊勢原市の山中を捜索し、斎藤衛さんの遺体を発見していた。

この他にも神奈川県伊勢原市の不動産業、津川静夫さん(失踪時60歳)の殺害を別の暴力団組長に依頼し、配下組員が首を絞めて殺害した後、矢野睦会の元組員に遺体を遺棄させていた。

斎藤さんは97年に参院議員らが逮捕された「オレンジ共済組合」の詐欺事件に絡む政界工作疑惑で国会に証人喚問され、98年4月に豊島区で商談をした後に行方不明になっていた。

オレンジ共済組合事件

1986年、オレンジ共済組合が設立される。この共済の事実上の主催者が年金等代表として衆議院選に出馬し、落選していた友部達夫。

1992年、オレンジ共済組合は「貯蓄型オレンジスーパー定期」という金融商品を売り出す。

元本保証と、年7%という高配当をうたった商品は出資法違反だったが、バブル崩壊直後で銀行金利が下がる中人気を集めた。

1995年、友部氏は新進党から参議院選に出馬し、初当選を果たす。国会議員という立場や信用を利用し、会員は2,500人を数え93億円もの金を集めた。

しかし、このスーパー定期は実際には運用されておらず、配当金の支払いが滞るようになる。

1997年、出資法違反および詐欺容疑で逮捕される。

友部氏は容疑を認めず議員辞職せず、最高裁で刑が確定するまでの4年間で1億6千万円の議員歳費が支払われた。

友部の当選を画策する政界工作を行ったとされる「永田町の黒幕」こと斎藤衛(リュー一世)社長が第140回国会参議院予算委員会に証人喚問される。

 

-国内ニュース, 暴力団

Copyright© ニュース解説プラス , 2017 AllRights Reserved Powered by STINGER.