ミュンヘン銃乱射事件

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ドイツ独銃乱射事件、犯人は18歳で二重国籍のイラン人

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ドイツ南部バイエルン州最大の都市ミュンヘンの「オリンピア・ショッピングセンター」で22日午後6時(日本時間23日午前1時)前ごろ、男が買い物客らに猟銃を乱射し、少なくとも9人が死亡、21人が負傷する事件が起こった。

警察は事件直後、犯人は複数で逃走中とみられると発表しており、特殊部隊を動員して市内全域で大規模な捜索を行ったが、その後「単独犯とみられる」との見解を修正。死者9人とは別に、現場から約1キロ離れた場所で見つかった遺体が犯人の可能性があると伝えた。

警察は23日未明に記者会見し、犯人はミュンヘン在住のイラン系ドイツ人の少年(18)で、イランとドイツの二重国籍を有しており、犯行後に自殺したと発表。その上で「深刻なテロの事態だ」とし、犯行動機など背後関係を詳しく調べている。

銃撃はショッピングセンターの近くのファストフード店マクドナルドで始まり、現場に居合わせた人が撮影したとされる動画には、黒い服を着た男が店の前の路上に出てきて続けざまに発砲し、買い物客らが悲鳴をあげながら逃げ惑う姿が映っていた。


 

ミュンヘン銃乱射事件

オリンピアモール周辺を警戒する警察官

 

イラン系ドイツ人逮捕 イラン系ドイツ人逮捕 不確かな情報だが、現場から中東系の男3人を警察官が連行している。男らはなぜかズボンを履いていない。

 

オリンピアモール内マクドナルドで始まった銃撃の様子

オリンピアショッピングモールは、1972年に開催されたミュンヘン・オリンピックの時に、オリンピック公園内に建設されている。

ミュンヘンオリンピックはよくパレスチナ武装勢力によってイスラエル選手の大虐殺が起こったいわゆるミュンヘン・オリンピック事件として知られる地。

この事件は、1972年9月5日、旧西ドイツのミュンヘンでパレスチナ武装組織「黒い九月」により行われた人質事件。実行グループの名前から「黒い九月事件」とも呼ばれる。ミュンヘンオリンピック開催中に発生し、イスラエルのアスリート11名が殺された。

ミュンヘン・オリンピック事件

今回の両銃乱射事件がミュンヘン・オリンピック事件と関連しているかは不明だが、少年らがこの事件を模倣して行った可能性もあり、警察は捜査を進めている。

 

※二重国籍

日本では国籍単一の原則から1984年の国籍法改正で20歳に達する以前に日本国籍とは別の国籍を持つ資格がある多重国籍の状態になった場合は22歳に達するまで、20歳に達した後に多重国籍となった場合は多重国籍となった時から2年以内に国籍の選択しなくてはならず、一般的ではないが、下の図のように国籍を複数有する事が認められている国もある。

多重国籍

 

 

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