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【速報】北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射、太平洋上に落下

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午前6時57分頃、北朝鮮西岸から弾道ミサイルが発射され、国民保護に関する情報を発表した。

7:04~7:06頃に日本領域上空(襟裳岬上空)を通過し7:16頃に襟裳岬の東約2000kmの太平洋上に着水した。

このミサイル発射により、Jアラート(全国瞬時警報システム)が7:01と7:07の2回以下の地域で発令された。

 

Jアラート発令地域

北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県

 

発射されたミサイルは、グアム攻撃を想定

発射されたミサイルは火星12(中距離弾道ミサイル)と見られており、北朝鮮からグアムまでの距離は3400kmであり、グアムは射程範囲内。

北朝鮮は今回の発射をこれまでの「実験」ではなく、「演習」としていることから、更に強固にトランプ政権、日本国に向けての挑発行為と考えられる。

 

アメリカに対し挑発を強める

前回グアム沖にミサイルを発射するとしていたが、トランプ大統領の発言から急遽取りやめた経緯がある。

これは、トランプ大統領が言うところの「レッドライン」がどこにあるのかを探る為に落下地点を公表した。

ここではトランプ大統領の強固な姿勢が見えたため、すぐに撤回したのだが、8月29日に弾道ミサイルが北海道上空を通過した際でもトランプ大統領は何もしない、もしくはできない事が露呈したため、更に挑発的行為を強めている。

 

迷惑を被るのは日本だけ

前回と今回の弾道ミサイルの通過コースを見れば一目瞭然だが、北朝鮮は韓国とロシアには間違っても行かないところ、次にその範囲の中で唯一の公海上を狙っている。

あくまで実験という姿勢を残しておきたいのだろうが、本当に戦争をしたいのであれば米軍基地上空を通過させるはずであり、あくまで逃げ道を残した挑発と言える。

北朝鮮はアメリカの行動データを把握しており、幾らトランプ大統領が強い口調を使おうとも、戦争が始められないと踏んでいる。

他国から見れば綱渡りの手法に見えるが、実は相当研究されていると考えて良いだろう。

その中で、日本は迎撃システムを更に強固にするため新兵器の開発、配備を予定しているのだが、それに対してメリットがあるのはアメリカであり、兵器輸出、ライセンス生産等で1兆円規模の予算が必要となる。

北朝鮮にとっては、いくらミサイルを撃っても経済制裁程度しかできない日本を標的にするのはそれほど警戒することは無い。

アメリカもこれまで通り、大統領がツイッターでつぶやく程度の反撃しかしてこないと分かっている為、ここまでの事ができるのだろう。

ギリギリの選択をしていると見えるかもしれないが、実際にはかなり研究されていると見て良いだろう。

 

北朝鮮は孤立していない

いくらアメリカが敵国として北朝鮮を見ていても、実際に世界で国連に加盟している192の国のうち、26か国だけが北朝鮮と国交を結んでいない。

特にヨーロッパの国と多く国交を結んでいる事実があり、国連軍も動けないし、承認されないだろう。

北朝鮮を攻撃するためには、アメリカと韓国、日本程度しか明確に大義名分がないが、日本はまず何もできないのは周知の事実で、韓国も文在寅(ムン・ジェイン)大統領が消極的な立場から開戦までいかないだろう。

つまり、北朝鮮とまともに戦争ができるのはアメリカだけなのだが、アメリカが1国の利益だけで朝鮮侵攻をするのは今の世界情勢では難しい。

アメリカは北朝鮮を攻撃するための大義名分が欲しいところだが、何も見返りがなく、戦後処理を考えると、相当な予算が必要となることを考えれば、実行には非常に多くの障壁があると考えて良い。

つまり、一人勝ちの北朝鮮を黙らせるためには、攻撃側も大きなダメージを覚悟しなければならない。

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